ありのままの自分を好きになることが、
なりたい自分になる第一歩

2016.12.03

SLP※として、異国の地で様々なコミュニケーション障害をもつ子どもたちに寄り添う吉田さん。逃避していた過去から“ありのままの自分を受け入れること”にたどり着くまでのお話を伺いました。

※SLP(Speech Language Pathologist:言語聴覚士)

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​また、登場いただける方も募集しています。いずれも、下記フォームからご連絡ください。

ありのままの自分を好きになることが、なりたい自分になる第一歩だと話す。

 

 「『吃音がなくならない限りは、○○○できない』、『吃音がなくなったら○○○できる』という考え方を長いことしてきました。

 でも今言えることは、そのままの自分を受け入れて好きにならない限りは、今の自分を否定し続けて、いつになっても自分を大切にできないということ。

 例えば、『何キロ痩せたらあれをしよう、これをしよう』と思ってダイエットをしても、その時の自分を受け入れて好きにならない限りは、どんなに痩せて外見がきれいになっても、中身は同じなんです。

 “In one sense choice is possible, but what is not possible is not to choose. I can always choose, but I must know that if I do not choose, that is still a choice…”

(ある一方で選択は可能である、しかしある一方では選ばないということは選択としてあり得ない。いつでも選択することはできるが、選ばないということも、“一つの選択”という事実と責任を忘れてはいけない…。)

 これは、私の大好きな哲学者サルトルの言葉です。不都合や不満、不幸せは、他人や環境のせいではなく、本人がそこに至るようあらゆる選択をした結果、と彼は言います。

 例えば、臆病という特徴は、自分自身で“臆病な私”を作り上げ、演じ、維持している、だから責任は当人にある、と。

 吃音に限らず、私という人間は、私自身が作り上げた生き物。もちろん望ましくない思いや経験というのもあったけれど、私自身がありのままの私を好きにならなかったら、誰が好きになってくれる?選択できる限り、私はこれからも自分を探し続け、好きになっていけるんです。」

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© 2019 きつおん女子の会
 

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