絵本を通じて吃音を知ってもらいたい

2017.02.25

自身の吃音経験を夫が絵本に。

なぜ、絵本にしたのか。そして、あやさんが絵本を通して伝えたいこととは。

就職活動の挫折から一心発起、絵本作家の道へ

「短大でデザインを学んでいましたし、自分がデザインしたキャラクターが文房具などのグッズに商品化されて、世に出て行ったら素敵だなと思って、数社受けました。

一番いきたかった会社の就職試験では、まず、履歴書と作品の審査がありました。

そして二次試験は、キャラクターデザインの実技試験があり、三次試験は役員面接というものでした。その面接で、喋ることができなくて、落ちました。

次の年も挑戦したのですが、やはり、三次試験の面接で喋れず、諦めるしかありませんでした。

2年連続面接で落ちたので「ダメなんだな」って、その時はっきり分かりました。

キャラクターデザインの仕事をするという夢を諦めた時、1年生の時に恩師が、「絵本作家になったら」と勧めてくれたことを思い出しました。

絵本作家になって食べて行くのは簡単ではないとは思いましたが、2年連続で面接に落ちた現実を考えると、生きていく術がそこにしか見えなかったので、突き進むしかないと決心しました。

絵本制作を本格的に学ぶため、絵本教室に通った。

「その教室の講師が、フリーの編集者をしていて、授業で作ったラフを出版社に持ち込んでくれたところ、出版が決まりました。

たまたま、その方が創刊される月刊誌の作家を探していたという幸運もあり、そこでの掲載が決まって、デビュ—することができたんです。それが、24歳の時です。

その次も、同じ月刊誌で描いてほしいという依頼を頂いて、月刊誌仕様に描いたのですが、「話が面白いから、単行本にしたら?」と言われて、単行本を出すことになりました。(それは『なっとうぼうや』[学研プラス]という絵本で、今では電子書籍で読むことができます)。

 

いつかは単行本で絵本を出版したいと思っていたので、本当に嬉しかったです。」

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